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多い?少ない? 幽霊を見たことがある人、約1割

仕事が忙しいというのに、こういう、非科学的、エセ宗教的記事を読むと、こういうのが大嫌いな私は、反論せざるをえんではないか。 「兵隊とか昔の服を着た人が、私の周りを手をつないで回っていた」(茨城県/20代社会人/女性) 知らんやつが、手をつないで回っていたというなら、立派な住居侵入罪だ。ちゃんと警察呼んだんでしょうな。 それ、夢でしょ。 「寝ている時に人の気配を感じ、ふと目をあけると見知らぬ女が立っていた」(熊本県/専門・大学生/男性) 住居侵入罪ですか? ほんとに見知らぬ女性が、なんのために立っていたわけですか? だから、それ、夢でしょ。 ほんとうに幽霊がいるなら、テレビみてるときとか、ちゃんと起きているときにでも出てくるはずですよ。 寝ぼけているから、夢のつづきで「見た気になる」だけです。 。「金縛りのときに女の甲高い笑い声が聞こえたり、腕を引っ張られたり、人型の発光体が浮かんでるのが見えたり・・・」(神奈川県/中・高校生/女性) 金縛りは、科学によって原因が解明されている現象ですから、心霊とは、なんの関係もありません。 腕を引っ張られて、というのは、金縛りのときに起こる、錯覚です。 「人形の発光体」?意味がそもそもわかりませんが、金縛りのときには、ふつう、目も空いてないと思いますが... よしんば、そういう発光体がみえたとして、それによって、なにかありましたか?現実に、なんらかの干渉がありましたか? 「みえたと思うだけ」なら、そりゃ、思うのは、けっこうですが、現実世界に、なんらの関係もありません。  「突然血が落ちてきた」(大阪府/中・高校生/男性) ほー、そりゃ大変。ほんとに血が落ちてきたなら、ちゃんと警察にとどけたんでしょうね。 でも、どうせ、あとで確認したら、「消えていた」というでしょ? それは、最初から、血なんか落ちてこなかった、というだけ! 「ある日リビングでいつの間にか寝てしまった。夢の中で聞こえた『死ぬところを探しとってん』という言葉で目が覚めました。その後も怖いながらもウトウトと...。次の朝、実家から連絡があり『いとこが自殺した』と聞かされました」(兵庫県/30代/女性) はい、最初の夢の中で聞こえた、というのは、単なる偶然。 また、いとこが自殺した、ということを聞いてから、「そういえば、あのとき、聞こえたのは...」と、後解釈で創造した、記憶の変容。 祖母の死後、誰も使っていないはずの部屋に何年か振りに入ったら、亡くなった祖母が使っていた鏡が突然音を立てて割れた」(大阪府/20代社会人/男性) 鏡が割れた...はあ、そりゃ、鏡は、落ちれば割れますわな。あるいは、すでに落ちて割れていたのを、発見しただけかもしれません。音は、「聞こえたような気がする」という記憶の変容が、いくらでも起こりますから。 いずれにせよ、それは、たんなる偶然でしかありませんやん。 死んだはずの祖母が仏壇からぬっと出てきて、目の前で鏡をたたき割った、というなら、心霊現象かもしれませんが( 心霊というか、それ、「スタンド」だと思いますが)、たんに鏡が割れたことの、どこが心霊現象ですねん。 全然、関係ありませんよ。 たんなる偶然なんて、世の中、いくらでも転がっていますやん。 いずれにせよ、科学的に説明がつくこと、たんなる偶然でしかないことについて、安易に心霊現象呼ばわりするのは、反吐がでるくらいにきらいです。 そういう、非科学的な考えは、物事を論理立てて考える思考能力や、自然現象を真剣に研究しようという探究心の敵です。 また、迷信というものは、理由のない差別、偏見、を助長する、きわめて非人道的な考え方ですから、断固として粉砕しないといけません。 そうですね、もちろん、考え方は、いろいろありますよね。 心霊現象が好きだという方も、趣味趣向の問題にとどまるなら、別に、それを批判する必要はないと思うのです。 でも、おうおうにして、 「祖先の霊がたたるから...」 とか 「あそこの家は呪われてるから...」 とか、エセ宗教や、差別や、偏見と、容易に結びつくので、どうしても好きになれません。 少なくとも、科学精神とは、相いれません。

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